表現と評価 その2
筆者は、結構多岐にわたったコンテンツを作っていたりします。
写真だったり、Podcastだったり。
作曲だったり、歌唱だったり、演奏だったり、シナリオ書きだったり。
まぁ、挙げればキリがないのですが、
仕事として作っているモノ、趣味として作っているモノ、
立場もレベルもさまざまだけど、それでもいろんなモノを作っていて。
いろいろ作っている中で、
とっ散らかっているようでいて、でも1本の筋が見えてきたような気がするコト。
そんなコトを、綴ってみようかな。
表現と評価
世の中、いろんなコンテンツがある。
趣味で作っているモノ仕事で作っているモノ、といった分類もあるし、
音楽だったり写真だったり演劇だったり、といった分類もあるし、
音楽だけ取り出してみても、ロックやポップスやクラシックや…
とにかく、細分化したら、キリがないのだけれど、
そんな中、自分の表現と他者からの評価といった、常について回る課題がある。
平均点と及第点と、努力目標。
何事にもまず、
世の中に出して恥ずかしくない、他人に評価される最低限のボーダーがある。
「及第点」
何かを学び修得し、それを持って世に出て行くというのは、
まさにこの「及第点」を超えるスキルを如何にして身につけるか、だろう。
自分でも出来そうなこと?
先日のエントリーの続きみたいな話。
Twitterで流れてきた話で、
グラフィックの関係の仕事で
「レイアウト組むだけなら僕でも出来ますよ、お金取るんですか!?」
声優に
「台詞言うだけなら僕でも出来ますよ、お金取るんですか!?」
歌手に
「歌うのは僕でも出来ますよ、お金取るんですか!?」
こういう姿勢ってどうなの?っていう、つぶやきがあって。
おいしい珈琲
久しぶりに、おいしい珈琲に巡り合った。
…いや、豆選びとか、ブレンドの配合率とか、
あるいは器具とか温度とか、そんな話では、ない。
どうしても敢えて一言で表現せよ、と問われたら…
そうだな、淹れ手の最も良く表れた味、とでも言おうか。
プロに依頼するということ
皆それぞれ、周りの人に比べてこれは秀でている、
という技術が、なにかしらあると思う。
長年コレしかやってないから、他のことは出来ないんだ、とか、
でも自分としては秀でているかどうかなんてどうでも良くて、
ただひたすらにソレを提供し続けるだけなんだ、なのかもしれないけど。
一切無い、って言うのなら…
就職戦線どころか、バイトの採用面接すら通らないんじゃないかとさえ、思ったり。
埋め立て地
たまたま、東京湾の埋立地エリアを通った。
東京の埋め立て地と言うと、お台場有明あたりを想像する人も多いかもしれない。
…まぁ、その辺でもいい。これからする話の、イメージの参考にはなるだろう。
お台場から青海、更にその南側。
そんなところに何があるのか?
機械にAD性を求めるべからず
最近の機械は、ホント賢くなってますね。
自律的に判断して、人間がサボっていても活動しています。
あるいは、人間はたぶんこう考えているだろうと先回りをして、細かい操作を肩代わりしてくれます。
でも…ホントにそれでイイの?
ADに細かいことを全部任せて、んじゃ監督は何に力を入れるの?
税率UPで税収は増えるのか
なんだか、消費税を10%にする話が盛り上がってきていますね。
しかし、本当に増やしたいモノは「税収」のはず。
経済状態に全く影響を与えないのであれば、
税率を上げればそれに比例して税収は上がるでしょう。
残念なことに、上がる税率を懸念して税金を取られる行動を控えるのが市民の性ですから、
発生する税金に差が出ない程度にまで、経済全体が冷え込むでしょう。
税率が5%から10%になるのなら、経済全体が半分になるかもしれません。
逆説的ですが、「税率」は下げた方が、税収増の芽も出てきます。
消費が拡大すれば売り上げも拡大するわけで、給与を拡大できる。
まぁそこで企業が給与を上げずに留保を肥やしてはどうにもなりませんが、
循環を良くして、薄く何度も取るような方向のほうが、
多方面から見てトータルプラスだと思うんだけどなぁ…
ステージを撮影するということ
筆者は、最近は主に音声系のコンテンツ制作で収録編集側に回ったり、
あるいは自身も声を出したりといったことをしていますが、
その傍ら、仕事としてライブステージの写真を撮ったりもしています。
しかし…一般撮影okの現場でも、一般でカメラを持ち込んでいる人を見ると、
何というか、撮っている自分に酔うことを楽しみたいだけのような、
いたたまれない気持ちになることが、あります。