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Mon, 15 Jan 2007 20:33:42
音楽の正体
昨日、敬愛なるベートーヴェンを観て、
ふと、久しぶりに読みたくなった本を、書棚から。
書籍版よりも、もしかするとTV番組のほうを御存知の方も居るかもしれません。
1993年の冬くらいに、フジテレビの深夜に放送されていた番組、音楽の正体。
音楽という魔法の理論を解説した、番組と書物。
といったところでしょうか。
バリエーション、禁忌進行、副5度、転調、過転調…
そして、無調へ。
それはまるで、中毒と、奈落への転落。
「敬愛なるベートーヴェン」で、第九の後に語られていた
大フーガや、病床から口述していた無調無楽章の音楽。
後の世で評価され…と世間は言うけれど、
果たしてそれは、何を基準とした評価なのでしょう。
中毒世界での評価なのでしょうか…
Mon, 15 Jan 2007 12:11:45
歌会始
今年のお題は「月」だそうですな。
いつ観ても 顔しか見せぬ お月様 その背に秘めし 想いや如何に
なんて詠んでみるのはどうでしょう。
地球のことは表も裏も見ているのに、
自分は表しか地球に見せない、月。
同じ、回る関係でも、
地球は太陽には表も裏も見せているというのに。
月が自ら、その裏側を地球に見せた時…
どうする、地球っ!