なんとなくyanma。

www時代以前からInternetに居る人の、日常の1コマ。
Mon, 06 Aug 2007 19:14:52

奥様はネットワーカ

はぃ、
通勤時に読んでいた小説です。

ミステリーものですね。
推理小説…として見てしまうと不完全ですが。
途中で、数ページだけで犯人が特定できちゃったりするし。

というツッコミはともかくとして。

思考が淵に堕ちていく感じとか、
パッと見に奇抜に見える行動を取るヒトの描写とかは
結構良く描かれてますね。
達観視的なところで語られるメッセージが、良く出来てるなーと。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Fri, 30 Mar 2007 20:08:52

カレカノ

久しぶりに、コミック棚からひとつかみ。
「彼氏彼女の事情」をイッキ読み。

半分くらいまでは読んだ記憶があるけど、
それ以降は買うだけ買って読んでなかったなと(汗)

で、
その読んでなかった辺りで語られている、
人の心の闇の部分や、それにまつわる葛藤。

その闇と葛藤を封じて表面的に明るく過ごすか、
闇の存在を認め、闇を昇華して、内面をも明るく照らして過ごすか。
大きな課題ですね。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Tue, 30 Jan 2007 10:12:29

afterdark

だいぶ前に、名前だけ耳にしていた小説。
半月ほど前に買ってきていて、ようやく読んだ。

読み始めて、
デフォルメされたリアルにちょっと嘔吐感を覚える…

小説に対してではなくて、現実に対する嫌悪感。
全てが勝手別々に動いていて、関心を持たれたくないと思う人たちの世界。
あるいは関心を持っても、手を差し延べることの出来ない世界。

そして、ときに垣間見える、闇の深淵。

これが現実なのだろうか…
あるいは、これは警鐘なのだろうか…
後者であって欲しいと思うと共に、
世界が既に前者になっているのではという焦燥感が、
頭の中を駆けめぐった。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:2
Thu, 25 Jan 2007 16:55:54

おいしいコーヒーの入れ方

0701251655文庫版で8巻まで読んで…
まだ文庫になってない新書版であと2冊、10巻まで。

はじめのうちは、ほわーって感じで読んでたこのシリーズ。
途中から、いろいろと葛藤が出てくるというか、
読んでて自分と重なる箇所に「うぉっ」「ぐぇっ」なんて言いながら。

今まであまり、恋愛という観点から人間関係を見たことがなかったので、
結構イイ成長になったかなー、なんて思います。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Mon, 15 Jan 2007 20:33:42

音楽の正体

0701152033昨日、敬愛なるベートーヴェンを観て、
ふと、久しぶりに読みたくなった本を、書棚から。

書籍版よりも、もしかするとTV番組のほうを御存知の方も居るかもしれません。
1993年の冬くらいに、フジテレビの深夜に放送されていた番組、音楽の正体。

音楽という魔法の理論を解説した、番組と書物。
といったところでしょうか。

バリエーション、禁忌進行、副5度、転調、過転調…
そして、無調へ。

それはまるで、中毒と、奈落への転落。

「敬愛なるベートーヴェン」で、第九の後に語られていた
大フーガや、病床から口述していた無調無楽章の音楽。

後の世で評価され…と世間は言うけれど、
果たしてそれは、何を基準とした評価なのでしょう。
中毒世界での評価なのでしょうか…

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Tue, 26 Dec 2006 21:28:52

ズッコケ中年三人組 age41

0612262128「ズッコケ三人組」シリーズ。

小学校くらいの頃、よく読んだなぁと
なつかしく思ったのですが、
1978~2004まで、実に50冊も出ていたのですね。

そんなシリーズの続編、というか、
大人になってからの話、「ズッコケ中年三人組」。

なんか、妙な占い師が登場したり、頼られたり、失踪したり、
ごく最近どっかで体験したような話に通じる何かが
いろいろ鏤められて居るなぁと、妙な気分になってみたり(ぇ

まぁ、何ですかね、
違うようでいて同じようなところもあり、
同じようでいてやっぱり少しずつ違うのが
人生ってことですかね(謎

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Tue, 26 Dec 2006 19:22:37

Fが通過します

0612261922本、のようです(ぇ
なんか、とても縦に長いのですが。

雑誌の欄外とかの、細長いスペースを活用したコンテンツですね。

秀逸な小ネタに爆笑しつつ、
これを1ページに何本も横並びにするよりも
こういう形に編纂したことで、より強い印象と笑いを勝ち得ているなぁと
妙に感心してしまいました。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:2
Sun, 10 Dec 2006 16:12:34

ゼロの焦点

0612101612昨日の能登金剛でふと思い立って、
そこを舞台にした小説「ゼロの焦点」を読んでみました。

電車移動という時間もあったことで、ほぼイッキ読み。

読んでいて思ったのは、
現実の人生もあれこれとミステリーだなぁ、と。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Thu, 30 Nov 2006 08:34:49

タルムード入門

0611300834先日までは旧約聖書を読んでいましたが、
今度は新約…ではなくて、
タルムード入門を読んでみようかと。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Tue, 28 Nov 2006 15:42:55

旧約読了

1ヶ月ほど前に購入した旧約全集、
よーやく、全編読了しました。

かいつまんで、ではなく、全編通しで読んだわけですが。

改めて考えさせられることも多々あり、
良い経験になったなー、と思います。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Tue, 14 Nov 2006 10:45:24

大江健三郎

かれこれ半月ほど前に買った、
大江健三郎の小説数冊。

初めて開いた時、
軽い違和感というか嘔吐感のようなものを感じたのだが、
読み始めると、
立て板に水がごとく、たたーっと読んでしまう。
移入しているわけでもないのだが、
気付くと一駅過ぎてしまっていたりする。

はたと、
その理由に気付いた。

結末に、
他の小説にありがちな救いもオチもないのだ。
苦悩が淡々と進んで、
そのまま話は淡々と駆け抜けていってしまう。

しかし、
その淡々と進むが故に、
読み手としては引き込まれていってしまっている。
なんとなく感じ取った結末の恐怖、という、
移入までは板1枚の隔たりを残して。

笑ゥせぇるすまんの喪黒福造のように、
ドーン!!と強い下降があれば、切り離して帰っても来れるのだが…
そのまま、ふと気付くと物語は終わっていて、
現実の日常である。

怖い世界を体験した…

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:0
Thu, 09 Nov 2006 16:57:34

珍説 旧約聖書

前回、旧約聖書の話を書いた時は、
神から何らかの力の行使…神罰とか救済とかを受ける側の、
人サイドの話をしてみたわけですが。
それはそれで、教訓というのは多数読み取れるかと思います。

なんか、読んでたら、神サイドの行動というか、
そんなものを、なんとなーく感じた気がして。

絶対神、というよりは、何かずいぶん人間的だなぁ、と。
力がある分、ガキ大将的とでも言うんでしょうかね。
俺が神だ、俺の言うことを聞け、みたいな。
たまに、いやーやりすぎた、とか反省したりして。

でももしそれが、客観的意見の代表だとしたら。
神の目に正しいと映る行為…客観的に見て、誤解もなく正しい行為。

まぁ、随分と横暴な神様だなぁ、なんて気もしますが…
なんて言ってたら怒られそうですね(汗)

筆者、前にも書いた通り、多神教無宗派的ですので、
特定の信仰のある方とは考えを異にするかとは思いますが、
絶対神とするか、いろんな媒体に宿る神とするかはともかく、
超客観的なところにある力、ってのは一緒かなぁ、と思います。

これが人の主観となると、他人を客観的に見ようとしても
「見えてない部分」に翻弄されたりなんかして、ね。

Posted by yanma  Category:本の蟲  comments:2
  • Calendar

    2024年5月
    « 4月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  
  • Attention Please

    2020、サーバ引っ越し。物理サーバからCloudへ。
    2015のBlog引っ越しで自分管理になってから5年である…

    現在のお仕事: 声から健康状態を測定して未病改善に役立てよう!
    まぁそれ以外にも個人的には音声収録編集を筆頭に、音響屋だったり舞台裏いろいろだったり、インターネットラジオ等で喋っていたり、声優・役者・ナレーションなどなど表方までも。

    お仕事ご依頼の方は、こちらへどうぞ。
    ※強力な自動SPAMフィルターが掛かってます。誤認により遅達となる場合もあることをご了承ください。

  • Search by Google

    Google


    WWWを検索 blog内を検索

  • Categories

  • Comments

  • Archives

  • Syndicate this site