細部に垣間見えるココロ
こんな夢を見た。
まぁ、夢の中という前提条件不明のご都合主義的ストーリー展開だなと思う点もいくつかあるわけだけど。
ある映画の試写。
というか、はじめに
「概ね好評なのに、日本のスタッフにはウケがイマイチなのはなぜか?」
というお題を渡されて、チェックのために呼ばれたのだ。
定義の亡霊
世の中、
「そう決まっているから」で動いているものが結構ある。
もちろん、うまく動いているものも多いのだけれど、
中には「本当にそれでいいの?」と思うものも…
でも、意外と
「それが標準だったらそれで良いんじゃないの」
というコメントにも遭遇するんですよね。
集客力という評価軸
演者に集客力を求めるシーン、というのをよく見かける気がします。
確かに、起用した人がたくさんのお客さんを引っ張ってきてくれれば、
宣伝効果という意味では大きいことも確かではあるのですが。
人手不足と失業増
両方同時に耳にする、人手不足と失業増。
言葉の意味からしたら、あんまり両立しそうな感じは無いんだけど。
正社員の安定が〜、派遣切りが〜、ブラック企業が〜、
とかいろんなことも併せて耳にするのだけれど、
これって、そのほとんどが「摺り合わせ不足」なんだろうなと…
モノつくりと対価
著作権が云々というコンテンツの話から工業製品や農作物に至るまで、
根源的な部分では共通だと思うのだけれど。
作り出したモノというのは、基本的に誰かに提供したい。
まぁ中には「自分のために作ったモノ」というのもあるけれど、
基本、作り出した価値を誰かに届けたいわけです。
そしてまた、誰かの作り出した価値を、リスペクトを持って受け取りたい。
そしてもちろん、
物々交換で済まないやりとりも多々あって、
そこには貨幣経済が介在してくるわけです。
能動 受動 自動 他動
個人的に何かをする
個別で動いているよりも連携をとった方が大きなことが出来る
自発的に集まって集団が出来る
この辺りまではフラット、または持ち回り制がバランス良く成立するんだけど。
もっと大きな集団に育てていきたいよね、となったときにどうするか。
場にかけるコスト
ランチでもパーティーでも飲み会でも、
場にかかるコスト、というのがそれなりにあります。
要するに、参加費なり飲食代なりの部分ですね。
これを、会の参加費用としてとか、
相手との会食を実現する費用としてとか、
そういう化かしトークというのを見かけたりもします。
信用と警戒
あなたは、すぐにヒトを信用しますか?
それとも、警戒姿勢から様子を見ますか?
ある人から言われました。
「あなたの言動・行動は、人を警戒させる」と。
筆者の行動理念からすると、その人は正しく私を見ていると思います。
属人性と代替性
何か変わったこととか新しいこととかをやろうとすると、
出来る人はかなり限定されたりする。
ある程度広まって熟れてきたことをやろうとすると、
出来る人はそれなりに増えていたりする。
トラブルで止まる可能性を極力回避しようとすると、
代替要員を求めることになる。
特殊な技術や経験や発想などを必要とすることだと、
特定の人しか出来なかったり。
ディベートのススメ
ディベートというと「議論を戦わせる」とか「相手の言ってることを打ち負かす」とかいうイメージもあるかとも思うのですが、
よくよく見てみると、もっと重要な核心があったりします。
相手の言っている内容の核心は何であるかを見極める
そう、
相手がココに拘っているのであれば、別の部分の譲歩を誘ってみよう、とか。
アレとソレに同時に拘っているようだけど、背反していて両立に難があると突いてみよう、とか。
一時的に相手側に立ってみて、どういう思考からそう言っているのかを考えてみる。
敢えて自分の意見ではないモノの背景を考えてみるというのは自分を客観視することにも繋がって、
主観全力押しで論理的に穴だらけなんて事態を減らすことにもなって。
そうやって読んでみた結果が感情論だったりすると…