焼肉Movie
プルコギ。
ってタイトルの割には、
主に出てくるのはカルビグイとかコプチャンとかなのですが(笑)
まぁ、どれも焼肉、ってことで。
赤肉vs白肉、焼肉Battleコメディ。
もちろん、そこには人間ドラマもあるんだけれど、
全般的にコメディタッチなので、
アタマ使わずに笑いながら入っていける世界ですね。
あー、
肉たべたくなった。肉肉肉。
…でも夜中だよ。明日にしよう(笑)
オカンとボクと、
TOKYO TOWERをTitleに据えた、
あるいはKeyとなるシーンに登場する作品って多いですが、
それだけ、人々に「大都会東京の象徴」として愛されてる建造物なのでしょう。
筆者、東京に対して、あまり大都会とか、夢と希望が云々とかいうイメージは無いのですが、
上京して一発咲かせる的なスタンスから見ると、
東京上空から電波を発信する東京タワーに、何か感慨があるのでは、
というのはわかる気がします。
さて、
そんな夢と希望を胸に、家族とか愛情とかは田舎に置いて上京してしまった若者たち。
夢という向心力に翻弄され、一喜一憂し、あるいは地を這う中で
不意に加わった「田舎の愛情」。
この映画のHeartWarmingなところは、
そんな人間関係、愛情の描写にあるんだろうなと。
あしたの私のつくり方
理想を小説化する人、
小説化された性格に沿って生きる人、
それぞれの、本当の自分とは。
何を受け容れて生きたらいいのか、
自分自身の芯と外から受け容れたものと、どう折り合いを付けたらいいのか、
そんな悩みに浸み渡っていくような映画ですね。
何を演じるか迷っている自分も、
何か違うなと思いながら演じている自分も、
これこそ自分!と思って演じている自分も、
そんな殻なんか全部脱いでしまった素の自分も、
ぜーんぶまとめて、自分なんだ、と思えた時
何か大きな荷が降りるかもしれません。