ホリデイ
先日パフュームを見に行った時もそうでしたが、
金曜24時を過ぎると即公開のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて。
ホリデイ。
隣の芝生。
別に、その芝生そのものが青いわけじゃない。
でも、そこから見える、いつもと違う光景は、
新しい人生の糧となる。
今までの自分の人生視点に無かった角度を意識したら、
自分の人生がもうちょっと豊かになっていくかな、
そんなことを考えました。
しかし…
イイ恋愛シーンになる度に、どこかから聞こえる高鼾。
わざと?…まぁ、そーゆーお客さんもいるか(笑)
DEJA VU
仕事で海老名まで来たついでに、1本。
駅前にシネコン2つ、でも都内より100円安いとあっては
そりゃー見ていくでしょう。ついでだし。(笑)
ということで、デジャヴです。
絡み合う時間軸。
どこかで見た光景。
同じ結果を招かないように、少しずつ変えていく。
そして…パラレルワールドの未来が生まれる。
タイムマシーンを必要としてしまったブランチワールドではなく、
修正され平和の続くブランチワールドへ…
今の世の中は、果たして平和なブランチワールドなのだろうか。
そう、信じたい。
だって、平和でないほうのブランチワールドだったら、
過去に作用するタイムマシーンが発明され、実用化されてるだろうから。
アンフェア
今日もまた3本連続鑑賞です(笑)
敵の敵もまた、敵。
味方として接してくる相手も、本当に味方なのか、敵なのか。
そもそも、真の味方は居るのか…
一時的な利害で敵を味方として操る、
もっとも狡猾な敵は誰か…
そんな荒波の中を、どう生き残り、どう解決していくか。
現実世界でも、火器銃器こそ登場しないものの、
個々人のエゴによる騙し合い化かし合いとかが日常茶飯事なのでは…
さて。
負けないように生き抜かないとな。
口裂け女
続いて。
口裂け女です。
うわー、
そういえば昔流行ったなぁ、この噂、
と思い出しつつ。
都市伝説って、その中で弱点とかも噂されていたりして、
思念想念と妖怪、みたいな世界ではそれが忠実に反映されるらしいのですが。
その割にこの結末というのは…
救いの無さこそが恐怖映画なのかも(汗)
.45
利用してるのか、利用されてるのか、
はたまたDV被害の渦中に居るのか、
他人をどこまで信用してるのか、やっぱり狡猾に利用しているのか、
で、最後に見つけたモノは…
まぁ確かに強さを持った女、なんだろうけど、
我が身が生き抜いていく力に対して依存しているみたいな。
何か、人生的アンバランス感が引っかかる感じでした。
東京の嘘
えー、連日TOHOシネマズ 流山おおたかの森に来てます。
席イイし、オープン記念の会員特価が安いし、
近場でやってない作品あるし。ちと遠いけど(汗)
ということで、東京の嘘です。
壊れた日常。
無さそうでいて、でも実はそこらにいっぱいあるのかも、という感じの日常。
日常に潜む闇の怖さ、って感じかな。
でも、作りがちょっと映研的だったなぁ…
たーかーのーつーめー
さて、
なぜわざわざTXに乗ったかというと、
秘密結社鷹の爪を観に行ったわけです。
先週出来たばかりのおおたかの森SCに入っている、TOHOシネマ。
TOHOと言えば、オープニング前のマナーfilmから鷹の爪団なのですが。
あ、ちなみに鷹の爪団はflashアニメです。映画版も全編flashらしいです(爆)
音声も一人何役なんだ?
…そういえばやわらか戦車も一人制作ですね。
と、flashアニメ界(?)に話が行きそうになってますが戻して。
いやもうこれは、全編笑い続けるしかないっしょ(笑)
シリアスなネタも挟もうとするんだけど、全てがギャグ、みたいな。
とにかく何か笑いたいヒト。オススメです。
ナントカしてでも笑いたいヒト。これを観ても笑えなかったら重症です(爆)
ゴーストライダー
はぃ、
今日も2本目いってみよー(笑)
ゴーストライダーです。
それが黒い力であると知っていて、
その力を、闇を倒すために使う。
闇に白で立ち向かっても、駆逐されるだけ。
無垢で立ち向かっても、飲み込まれるだけ。
世の中の闇の部分に対抗するための、黒い力。
その功罪を理解した上で、自分の中に呪いを受け容れる、強靱な精神力。
弱き心に救う闇の渦ではなく、闇をコントロールして自在に扱うパワー。
筆者もそろそろ、
昔、その存在を認めつつ、自らそれを行使することを封印した黒き側面を開封して
世の荒波を渡り歩いていくとしようか…
蒼き狼 地果て海尽きるまで
さて、
今日も今日とて、映画館。
まずは、蒼き狼 地果て海尽きるまでです。
戦いが云々と言うよりも、
なんというか、愛の対象とは何なのか、みたいなところに
吸い込まれていってしまいました。
それは自分の血か、自分の配下の共同体か、
自分の相方を、そして自分を信ずる心か。
価値観とエゴ、時代の背景。
世の中は複雑である…。
パフューム
0時まわると封切り!
ってことで、パフュームを観てきました。
無垢が故の技、無垢が故の業、無垢が故の凶行。
知らぬでは済まされない罪と、
究極の技により造られしもの。
黒ではない、透明とも言える彼の無垢さ。
しかし…白ではないが故の、様々な禍。
無垢と白の違いが見えるような作品でした。
守護神
守護神。
沿岸警備隊のレスキューチームの物語ですね。
22人。助け損ねた数だ。それしか数えてない。
助けることに成功した方なんか、数えていない。
自分の武勲の為なんかじゃない。本当に、助けたいから活動している。
記録にこだわり続けるルーキーと、とても対照的。
そういえば、(急に俗っぽくなりますが)
競馬でも麻雀でも、
「勝つヤツが凄いんじゃない。負けないヤツが凄いんだ」
なんて話もあります。
私欲のためではなく、心から課題に取り組む意志。
もちろんそこには、日々の糧という生物的欲求の不安がないという前提もあるのだろうけれど、
それ以上の、記録保持とか受勲とか一財産築こうとかといった私欲は無く。
しかもそこに、自らの肉体を、いや命までもを全て賭けて挑んでいく。
表面を取り繕った、欺瞞偽装の楽しさなんかよりも、
よっぽど美しく、充実した人生だろうな、と。
あまりに退廃的で俗っぽい、現代の楽しさって何だろうな、
充実って何だろうな、と、考えさせられました。