なんとなくyanma。

www時代以前からInternetに居る人の、日常の1コマ。
Fri, 29 Dec 2006 00:56:25

NANA

さっきのシャーロットといい、これといい、
観客3人ずつだったんですが(笑)

年末のレイトショーより、みんな忘年会とか納会とか
行ってるんでしょうかね~。

さて。
先日のデスノートもそうなんですが、
筆者、前作も観てなければ、原作も読んでません(汗)

ま、いっか。

言っておくべき時に、言っておくべき事を言わない。
あるいは、きっちり伝わらないような方法を採ってしまい、
一応言ってはいるんだけど、伝わっていない。

ちょっとのズレが、大きな誤解に発展する。
自分で作った環境に、自分で恐怖を感じる。

…どっかで見たような状況だな(ぇ

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Thu, 28 Dec 2006 21:52:40

シャーロットのおくりもの

ざっくり言ってしまうと、
子豚と蜘蛛と鼠の物語、ですね。(笑)

自分のやるべきこともちゃんと行ないつつ、
他者を助けるためにも全力を尽くす。

表面上は自分の利益という仮面をかぶっているけど、
心のどこかではやっぱり助けたいと思ってる。

いい話ですね~。
更に、童心にも帰れるし。

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Sun, 24 Dec 2006 15:43:17

大奥

はい、また映画館です。
別に、映画評論家になろうってワケじゃないんですが(笑)

どろどろの凝縮された世界。
怖っ!…とか思いつつ。

毒を制するには、毒を持たざるを得ないのか、
あるいは、体を張って殉じていくしかないのか…

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Sat, 23 Dec 2006 01:02:30

デスノート

つづけて、デスノート

黒い力による善行は、結局黒でしかないのか…
いや、同じ力を、「自己の存在を守るため」という利己的なところにまで
使用してしまうからではないだろうか、
そんなことを思いました。

振りかざす力が黒であるが故に。
その力のダークサイドに、魅入られてしまう。
気を付けなければ行けない、戒めですね。

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Fri, 22 Dec 2006 21:48:39

プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔を観てきました。
やや、いまさら気味ですが(笑)

数年早く観ていたら、
悪魔の上司と対峙してバリバリ仕事してたかなぁ…
近隣部門に、悪魔っぽい♂上司居るし。

まぁ、そうだったらそうだったで、
やっぱり支給ケータイを噴水にポイッ、と
筆者も捨ててたと思いますが(爆)

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Thu, 21 Dec 2006 00:39:27

犬神家の一族

そーとー映画三昧な最近ですが(笑)
今日もレイトショーに寄ってきました。

なんかこう、憎悪怨念が云々と言うよりは、
核心を隠そうとした事が、何かをまた巻き起こす、というか、
隠し溜め込まれた黒い何かが、あるきっかけで噴出したような、
そんな感じの話ですね。

黒い部分に蓋をしたり、一刀両断に切って捨てたりではなく、
そこに光を当て、混線をほどいていくことが肝要かなぁと
そんなことを考えました。

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Sun, 17 Dec 2006 02:28:21

エラゴン

行ってきました、
封切り初日のレイトショー。

ん~、
普通にheroic sagaだなー。

映画と言うより、アトラクションばりの展開の早さで、
多少の心理描写が吹っ飛んでしまうほどに、ストーリー系情報が多い。
いやぁ竜の力って偉大ですねぇ、っていう感じかなぁ。

ドラマの第1話のような、状況説明の回、って感じで、
深いストーリーは次作以降…なんて、
映画の尺じゃ無いですよね(汗)

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Fri, 15 Dec 2006 22:21:44

トゥモロー・ワールド

レイトショーまで観てしまいました。

ということで、トゥモロー・ワールド

イギリス映画って難解ですね。(笑)

人類の繁殖能力が無くなった世界…
更に、難民排斥、選民保身とか、
新興宗教に救いを求めたりとか。

現代も、実はそこに足を踏み入れてつつあるんじゃないか、
そんなことを考え込んでしまいました。

というか、自分の楽しみ、快楽、生活、学び、成長、自己表現、
あるいは、オカルト的ないしスピリチュアル的に魂の成長とか、
そういうものに偏向してしまい、
次世代を紡ぐことを、あまりにも見なさすぎるのではないかな、と。

人類、というecosystemに属する以上、
限りある命の中でやるべきことがまずあるんじゃないか、
更にその中で、楽しみとか成長とかを築き上げていければ
そんなhappyなことは他にないんじゃないか。

そういう視点を忘れると、
この映画みたいに、18年も新生児が居ないような世界が来ても
不思議じゃないかも、と思いました。

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Fri, 15 Dec 2006 19:46:36

カジノ・ロワイヤル

カジノ・ロワイヤル。007ですね。

出てくるアイテムがかなり現代。
携帯電話も画素数スゲー、って感じ(笑)
通信網も、NetworkとかLineとかじゃなくて、Webって言ってるし。
って、そんなトコ見てる場合じゃないですね。

相手にとって必要だと思う情報を、話す。
あろうことか、その相手に留まらず、渦中の人の耳にまで漏れていたりする。
まぁ、世界設定が諜報合戦であれば、スパイ同士の化かし合いなわけですが。

誰が味方で、誰が敵なのやら。
行き着くところは、疑心暗鬼?
でも、信頼して話し、信頼して活動した相手の中には、
一片の良心を持つ者もいるはずである。

それを信じて行動したいな、と、
そんな気分になりました。
昔は、冷徹な一匹狼に憧れてたこともあるけど、ね。

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Fri, 15 Dec 2006 16:27:39

武士の一分

先日の硫黄島2部作で、映画熱がふつふつと…

ということで、まずは武士の一分
キムタク登場の時代物ですね。

壇れいカワイイ…
いや、そういう話でなくて。

ラストでふと、自分を振りかえる。

あの時、自分がある行動をしなければ、
自分の心が暴走して、誰かを妬むことも恨むことも、
悲しむことも苦しむことも、無かったのだろうか?

でも、その行動は、エゴ?ちっぽけなプライド?譲れない一分?
それは、自分のため?それとも、誰かのため?
あるいは、何も考えずにただ安穏と過ごしていれば良かったのか?

いや、無いな。そんなことは、無い。
あの時、あの選択をしたからこそ、今の状態があり、学んだことがある。
そして、その状況を通ったからこそ、関わり合いのある何かが、ある。

得たものがあるのなら、そこには成長の喜びが、きっとある。
そんなことを思いました。

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Thu, 14 Dec 2006 00:31:27

硫黄島の表と裏

0612140031映画館行ったの、何年ぶりだろうなー…
A.I.以来です、えぇ(汗)

硫黄島2部作、連続で見てきました。

強大なエゴとエゴのぶつかり合い、戦争。
その渦中に巻き込まれた人々それぞれが、
何に流され、何に抗い、何を想い、何に従い、どう行動したのか。
そして、その強大な力の衝突の末に残った昇華の結晶とは、何なのか。

狂気に支配される者、冷静に状況判断する者。
狂気に対する忠義は、果たして真の義なのか。

宣伝に使われる者、前線に身を投じる者。
玉砕し散っていく者、限界まで戦い続ける者。
それぞれの信念、それぞれの真実とは何なのか。

狂気に対する、冷静からの忠告。
冷静に対する、狂気からの勧誘。

狂気に忠義を誓う時、冷静こそを狂気と判断してしまう。
そして、そこには多大なる損害が積み上がる。
冷静に忠義を誓う時、狂気をいかにして鎮静化させるか。
敵は戦闘相手ではなく、味方の狂気かもしれない。

狂気に殉じた人たちが居たことへの嘆きと悲しみと共に、
彼らが残してくれた教訓を受け取れることを、素直に喜びたい。

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