シュレック3
シュレックなんで関西弁やねん。(笑)
まぁ、標準語の似合わないキャラであることは間違いないか。
普段、いろんな映画を字幕版で観ている筆者ですが、
このシリーズは吹き替えのセリフ回しもなかなか本気で笑わせてくれるので
吹替版のほうを選択して来ました。
猫とかロバとか、笑わせてくれる名脇役が
セットでドタバタに巻き込まれちゃう今回のストーリー。
抱腹絶倒間違いナシ、ですね。
2007上半期Best映画 (3)
はぃ、
筆者的、上半期Best映画の紹介も3日目です。
ナイトミュージアム
博物館に展示されてるモノたちが、夜な夜な動き出す。
っていうダケでは、パニック・ホラー・コメディあたりにしかならないわけですが。
史実に忠実な正確を巧く活用して事態を収拾していく機転の妙というか
主人公の立ち回りからイロイロと学べるものもあり。
憑神
時代劇的背景世界、というより、古典落語的ストーリー展開の感じがイイですね。
人生を見つめ直すようなちょっとディープなストーリーでも、小気味よいテンポで進んでいく。
観た後重くなっちゃう心理描写ストーリーが多い邦画群の中、
その辺が際立ってよく出来てるなぁと思いました。
さて。
明日からはまた通常Blogに戻ります。
キサラギ
知る人ぞ知るD級アイドル、如月ミキの一周忌に集まった5人。
ほぼ匿名に等しい状態で集まった彼らそれぞれの背景と視点、
死の真相に迫る推理、犯人捜し…
一周忌記念パーティーの会場という1室の中だけで展開される、ストーリー。
場面転換がない分、ストーリー展開自体が練り込まれ、その面白さが際立ってますね。
まぁ、映画の尺かというと、ちょっと微妙な気もしますが。
対象のアイドルがD級だからこそ集まった、濃ゆいメンバー。
到底一般的ではない、それぞれの背景と視点。
一般的視点からはあり得ないような、それぞれの行動。
行動を疑い、背景と視点を理解し、一つ一つ情報を整理し、時には相手につかみかかり、
その先に見えた推論の解とは…
憑神
貧乏神、疫病神、死神、と
3人の災いの神様に巡り会うことになってしまう主人公。
しかし、その経験の中で新たな視点を知り、成長していく…
現実世界でも、災神とまではいかずとも
災害にあったり、とんでもないヤツに遭遇したり、
でもそれを乗り越えていくことで成長していくんだなぁ、と
そんなことを考えつつ。
ストーリー展開自体がかなり落語的で、惹き込まれる世界です。
転校生
天使たちの午後(×
えー、昔のPCエロゲーの話とは関係ありません。
幼なじみの男女が、池に嵌ったらなぜか入れ替わってしまうわけですが、
そんな設定の新しいエロゲーでもありません。(笑)
あんまり言ってると脱線し続けるのでこのくらいにして。
よく、相手の視点からモノを見て…なんて話があるけれど、
これはまさに、完全に相手の視点に入り込んでしまったお話ですね。
もっとも、置いてきてしまった自分の肉体のこともあれこれ考えるんだけど。
観ていて思ったのは、
なんか、カメラワークがスチール写真っぽいというか、
斜めアングルが多かったなぁと。
映画って水平アングルが多いので、ちょっと斬新かも。
ラストラブ
うわぁ、
めっちゃトレンディドラマ路線ですね。
ストーリーが、コマ割りが、配役が…
バブル期の作品を彷彿とさせるような、
ってそんなに景気回復してるんでしょうか…なんて思ってみたり(笑)
しかし、
スイートな感じのラブコメが多い中、
たまにはこんなビターなストーリーもイイなと。