定義の亡霊
世の中、
「そう決まっているから」で動いているものが結構ある。
もちろん、うまく動いているものも多いのだけれど、
中には「本当にそれでいいの?」と思うものも…
でも、意外と
「それが標準だったらそれで良いんじゃないの」
というコメントにも遭遇するんですよね。
君の名は。
ちゃんと「。」つけましょう。
付けないと東京大空襲が〜数寄屋橋が〜っていう話に…
って検索エンジンによる句読点評価という壁はありますが(汗)
こっちよりもお子様にも安心。
ってのは置いといて。
交錯する世界線。
ifシナリオへの分岐の入り口。
ifシナリオ側つまり修正選択された世界でのエンディングストーリー。
…いわゆるタイムリープものなんだけど、
現代東京だったりスマホだったり、
リアルの世界線ともどこか繋がってるんじゃないかという感覚は
作品世界内にがっつり引き込まれる要素としてかなり強いですね。
レッドタートル
何だろうな、
「ジブリのロゴ」がこれほど似合わない作品というのも…
いや、別の観点として、
STUDIO GHIBLIのアナグラム名の作品にして単館ミニシアターとかで観たら
「おぉこういうモノもあるのか!」と、スッと入ったかなとも思ったり。
うん、R35くらいでも良いかもしんない。
少なくとも、
ジブリ作品という看板だけでチャイルドシート鑑賞というのは
この作品には合わないだろうな、と筆者は思います。
グランド・イリュージョン
2年ぶりの映画枠エントリ(汗
義賊というスタンスはlawful-chaotic軸ではchaotic側で、
good-evil軸ではgood側だよなぁ…ってのは置いといて。
諜報戦的な化かし合いにマジシャン的イリュージョントリックを満載なので
特殊部隊的な武力アタックもないので結構平和だし、
スパイ映画にありがちな潜伏行動とは真逆の世界というかとにかくハデだし、
いやぁ、エンターテイメント感がすさまじいですね。
何というか、見終えた後にちょっと落ち着いてから、
ハデな演出のほうに目を奪われてた脇に
更に違う何かが映し込まれていたんじゃないか?と…