なんとなくyanma。

www時代以前からInternetに居る人の、日常の1コマ。
Tue, 19 Jun 2007 21:00:00

舞妓Haaaan!!!

舞妓Haaaan!!!、どす。

原動力としての人の欲。
当てつけ勝負的に次から次へと展開されていく新事業。
…見失う本質。

その全てを抱腹絶倒エンターテイメントで包含する
宮藤官九郎&阿部サダヲの世界と、
華で彩る舞妓ワールド。

ストーリーの裏側というか、難しいことを考えようとしても、
全て笑いで飛んでいってしまいます。
まぁ、それでいいんでしょう、きっと。

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Mon, 18 Jun 2007 23:55:02

きみにしか聞こえない

拾ったオモチャの電話が鳴る。
机の中に仕舞ってきたはずの電話が近くにある。
…ってホラーだっけ?これ(笑)

脳の中に直接繋がる電話…
ってテレパシーみたいなもんですかね。
しかも、時間軸すらズレていたりして。

とまぁ、
ビックリするようなスタートですが、
本筋に入れば青春ちっくな恋愛話というか。

そして…

伝えることが出来るものと、伝えきれないものと、
伝え損ねたものと、伝えてはイケナイものと。

成長しようとする心、に響くストーリーですね。

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Tue, 12 Jun 2007 23:40:12

300人の決死隊

300(Three Hundred)

ギリシャの軍事都市国家、スパルタ。
成人男子=訓練兵、という、屈強な集団。

テルモピュライの戦い。
まるで、硫黄島である。
って、半年前の映画ですね。

Continue...

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Tue, 12 Jun 2007 21:10:22

プレステージ

プレステージ

故意か偶然か、
トリックか科学か魔術か、
興業か偉業か勝負か、
表の華々しさか、裏のドロドロか、

枝分かれした道のどちら側に立っているのが、本当の自分なのか。

支払われる犠牲という対価、
道を見失うプロセス、
観衆の歓声を偉業への賞賛として受け陶酔するところに潜む、人生の罠。

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Sun, 10 Jun 2007 22:10:15

あるスキャンダルの覚え書き

あるスキャンダルの覚え書き

自由、
孤独、
心の隙間。

枯渇感に突き動かされ、道を見誤る。
正論に対しても、牙を向ける。

そして、堕落。

一方、
その堕落を前提に、支配を企む輩。
正論のフリをした、邪なアプローチ。

邪念は露見し、諸々を失う。

いずれも、エゴによる視野狭窄。

その狭窄に嵌るのも解らなくはないが、
もっとも嵌りたくないモノの1つでもある。

Continue...

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Fri, 08 Jun 2007 23:50:01

パッチギ

パッチギ! LOVE&PEACE

自らの意志で守りたいと思うモノに対して、体を張り、命を賭す。

作中に登場する、大東亜共栄圏内の徴兵とか、
特攻隊映画ともとれる劇中映画「太平洋のサムライ」とか、
自由意志を越えたところで命を賭さざるをえないのとは違う、何かがある。

生き抜くため、あるいは何かを守るため、
自ら進んで泥をかぶることも辞さないところにある、輝き。

誇れるような泥ではないこともままあるけれど、
そこには、ヒトが生きているという実感が、ある。

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Fri, 08 Jun 2007 21:20:59

そのときは彼によろしく

そのときは彼によろしく

何かを待ち続けること、本当に大丈夫なのかという不安。
それらに打ち克ち、進むこと。

spanの短い、一般的なものとしては、睡眠。
spanの長いものの代表として作中に出てくる、鬼蓮の種。
そして…本作のキーとなる話。

もちろん、そんな極端なモノばかりではなくて、
普通に生活している中にも、不安なんて山ほどあるんだけど。

決定的崩壊や物理的破損といった、
きっぱり割り切って次っ、ていう話でなければ、
そこには一縷の望みと大きな不安が生まれます。

それを乗り越えていくパワーと、
その先にある感動を垣間見せてくれる一本ですね。

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Thu, 07 Jun 2007 19:00:19

俺は、君のためにこそ死ににいく

俺は、君のためにこそ死ににいく

みーんな、素晴らしか、美しか若者たちでございもした。

って、確かに、
人生の枠の中で精一杯生きることとか、
何かを守るために命を投げ出していくとか、
飛び立っていった若者たちの表側だけ見れば、
確かに美しく素晴らしい側面もあるかもしれません。

しかし、
そういう若者たちの命を利用し、特攻を指揮した側、
戦時洗脳体制とでも呼べるような、特殊な環境、
そして、映画では描かれていない、
特攻志願者をつのる施設の話。

そういう、どろどろした側面があるのが、戦争。
まぁ、ある種の嘔吐感を伴うような話ばかり並べても
なかなか感動作にはならないわけですが、
そういう側面もある、ということを忘れずにいたいと、
筆者は思います。

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Thu, 07 Jun 2007 15:50:45

大日本人

大日本人

どこかに居そうな日本人、的な特性をかき集めたようなキャラ。
多数派ってわけじゃなくて、存在量とインパクトを掛けて大きい方を採ったような感じ。
ある種、非凡である。(笑)

それだけならまぁ日本人なわけですが。
それが、大きくなって、戦うのだ。
がんばれ、日本人。(笑)

監督・ばんざい!はおもいっきりたけし世界、
本作はおもいっきり松本世界。
監督、と言う点から対比して観るもまたヨシ、といったところでしょうか。

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Wed, 06 Jun 2007 23:58:41

女帝

女帝 エンペラー

愛とか憎しみとか権力とか復讐とか背徳とか言うよりも、
それらがもっと濃縮された、理性とエゴの火花ですね、これは。

燃えさかる炎、その奥に潜む甘美さ。
そして、その炎が周囲に刻む、爪痕。
あまりにも強いその炎は、どこまで焼き尽くすのか…

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Wed, 06 Jun 2007 21:25:03

リーピング

リーピング

旧約聖書に登場する10の災い、に沿った厄災が起こっていく恐怖。
信じるべきモノの選択に迷い、悪魔に利用されていく。
そこにあるのは、畏怖と服従なのか、恐怖と被支配なのか…

日本で恐怖と言ったら怨念とか悪霊とかだし、
聖書は基礎知識の枠の外なので、
これがもし邦画だったら、The Ringみたいなことになるのかなー、
とか思ってみたり。

本作はアメリカ製ですし、その辺は問題無く(?)怖いですね。

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Tue, 05 Jun 2007 23:57:28

暗殺者がいっぱい

スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい

ひとりのターゲットに掛けられた、高額な報奨金。
それを狙って、ならず者たちが集まる。
集まった連中は…ターゲットも狙うが、他のチームの足も引っ張る。

まさに、船頭多くして、船、山に登るですな。
しかも、高額報償というエサで、船頭を増やしてしまっては、
どうにもなりませんね。

陰謀とエゴと策略と誤解の渦巻くにわか戦場の行く末は…
全てのエゴがぶつかり合い、全てのエゴが砕け散る。

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