1
Sat, 23 Jun 2007 10:45:15
渋谷の爆発に物思う
先日の、渋谷の温泉爆発事故に関する報道で
ニュースが溢れかえっている今日この頃ですが。
なんかこう、社会構造の歪みとでもいうような感じのものを、考えてしまいます。
マニュアル化社会。
そのマニュアルに抜けがあってもチェックできない社会。
表面的な社会。
砂上の楼閣的な社会。
本当に興味があって、真剣に勧めようという想いから起業していくのであれば、
効能効果から誤運用の危険性まで、様々な知識は身に付いて然るべきだと、
筆者は思うのです。
刃だって、外科のメスのように役立つ使い方もあれば、
剣や刀のように、殺傷能力だって発揮してしまいます。
薬だって、治療薬にもなれば、毒薬にもなります。
整体治療だって、力を加える方向を誤れば、関節を外してしまいます。
そう、温泉とメタンガスの関係だって、同じでしょう。
どんなことにでも存在する、二面性。
知らなかったでは済まされない「過失責任」が、そこにはあります。
マニュアルに載ってないから。
マニュアルの作り方マニュアルにも載ってなかったから…
でも、ルールの抜け穴で暴れるのは、マナー違反でしょう。
マニュアル化社会の、落とし穴。
誰でも代替の利く社会の、落とし穴。
歪んだ社会だなぁ、と、筆者は思うのです。
コメントを残す