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Fri, 04 Jan 2008 22:28:20
椿三十郎
椿、って、
花びらが散っていくんじゃなくて花の根元からポロッと落ちるところから
「首が落ちる」っていう連想が…なんて話を聞いたことがありますが。
忌むのは後世のこじつけで、実際には手入れ不要の手軽さがウケていた、
なんて話もあったりして、どっちが真実なのやら、って感じですね。
とまぁ、花の方の話はそれくらいにしておいて。
破天荒な一匹狼たちの織りなすストーリーと、
いかにもな感じの青侍たちのオロオロ感と。
筆者がふと思い出したのは、「八丁堀の七人」だったりして。
しかしまぁ、
一部で不正に私腹を肥やしたところで、
それが発覚しなければ、とりあえず見かけ上は平和なわけですが。
安直に私腹を肥やす側に、人は流れやすいですし。
でも、見かけ上だけではない、真の平和というのは、
不正に肥えた部分のない、かといって完全平均分配でもない、
対価としての平等性の保たれた世界なんじゃないかなぁ、と。
だからこそ、私腹を肥やそうとする連中の悪巧みを叩き潰すほうを
正義と称するのだろうなぁと。
あんまりそっち方向に話を引っ張ると、
貨幣経済が云々とかいってエンデの遺言のような話になってしまうので
このへんで軌道修正にしますが。
破天荒でも生き抜いていけるだけの技と機転は身につけたいなぁと、
そんなことを思った、筆者でした。
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