魍魎の匣
箱の中身。
閉じられ、外界と隔離されたその四角い空間の中には、
何があるのだろうか。
それは、その箱という隔離空間を求めた者ごとに、
さまざまな様相を呈する。
作中にもさまざまな箱が登場するが、
それぞれの箱に込められた意味を考えていくと、なかなかに興味深い。
しかし…
それぞれの箱から漏れ出ずる、放射能のごとき様々な想い。
げに恐ろしきは、人の生き霊とも言える、怨念かな。
くわばら、くわばら。
アイ・アム・レジェンド
ぼろぼろの閉鎖地区に、燃料やら食料やらがどうやって供給されて居るんだろう…
というのはまぁ、数百万人居たはずの場所に1人しか居ない状況では余裕なほどの量の
保存性に優れたモノが都市内にあるんだろうな、ということにしておくとして。
感染性ゾンビですよ。
人ゾンビも犬ゾンビも居ますよ。
アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は出てきませんが。(笑)
しかしまぁ、
孤立無援、生存者1名というこの状況。
精神的ストレスというのは、かなりのものだろうな、と。
近くにいる、助けるべきは皆ゾンビになってしまっていて。
助けるための研究には、助ける対象も実験サンプルにしなければならないし、
サンプルの捕獲を阻止しようとする、別の対象も排除を余儀なくされたりして。
それでどこまで助けたと言えるのだろうか、なんて疑問も
筆者としてはわいてくるのだけれど、
それでも全放置では、何も助からないわけで。
タフだなぁ。いろんな意味で。
浅草と蕎麦
正月の浅草、と言えば
まぁ初詣で賑わっているわけでして。
都内の道路のほとんどがまだまだ空いているというのに、
雷門前の駐車場を中心に局所渋滞が起きていたり。
とまぁ、そんな渋滞のすぐ脇、というか
雷門の門前通りにある、並木のやぶそば。
久しぶりに来たなぁ…
ここに来ると、いつもはだいたい「ざる3枚」とか言う筆者ですが、
まぁ正月ってこともあるし、今日はひとつ天ざるにしますか。
…と言いつつ、この後、かけも1杯食べたわけですが(笑)