特定個体の必要性
何かをしようとした時、
何を選択し、使用するか、
誰と協調行動をとるか、
どこで実施するか、とか。
都度、何らかの特定個体を選択するわけですが。
特定の個体を選択する理由。
何らかの理由でそれがダメな時どうするか。
特定個体に執着することは、果たしてエゴなのか。
ほぼ100%と言い切っても良さそうなほど、ほとんどの場合、
特定個体に固執せずとも、目的を達成するための別のパスは存在します。
でも、
コスト的な話だったり、
効率を考えた結果であったり、
単に好みの問題だったり、
さまざまな理由で、人は特定個体を欲します。
ある特定個体が無くなった時、
それは絶対必要なモノというわけでは無かった、
なんていう話を耳にすることもありますが、
それは、失う前に、あるいはわざわざ失う必要のない時に考えるものではなく、
決定的に失ってしまった後、次のアプローチを考える時に出てくる話なのだと
筆者は思います。
効率的なのか、単に趣味の問題なのかとかはともかく、
その特定個体を選択することに何らかの利点があるからこそ、
ヒトは選択することを繰り返し、発展してきたのだと。
反対に。
あなたにとって本当に必要なモノではないから、という理由を掲げて
相手が欲したモノを失わせようとすること、
こうなってくると、もはやダークサイドですね。
相手に失わせることを強要し、
自身も傷ついたとして、悲劇のヒロインを演じる。
それは、もはや滑稽とも取れます。
エゴの罰、
自身を陳腐化する、墓穴。
ま、遠くから見ている分には面白いキャラかもしれませんけどね(笑)
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