swatchの見分け方
少々古めの箱を片付けていたら、
中から電池の切れたswatchが出てきた。
電池のサイズと電圧は裏蓋に彫られているけれど、
はてさてボタン操作や調整方法は…
それを知るには、まずモデルを見分けなければならない。
swatchは型番がどこかに書かれているわけではないので、ユーザーマニュアル検索に行くと色やらベルト素材やらケース素材やらを選択して絞り込むようにサイトが作られている。
検索すればそれっぽいモデルの写真が沢山出てくるから視覚的にはとてもわかりやすいのだけれど、絞り込んだつもりでも意外とヒットしないんだなぁ、コレが。
「その他条件」を展開すると商品ラインとして、SKINとかIRONYとかDIGITALとか出てくる。
どうやら大半は電池蓋がコインネジ式なのに対して、SKINは小さいプラ蓋、TOUCHとFUNは裏蓋全体が開きそうな感じらしい。それと、今回出てきたうちの1つは裏蓋にIRONYと彫られていたので、その辺をとりあえず入れてみる。
まだ多い。さてどうするか。
盤面下部をよーく見ると、小さく4桁の数字が書いてある。多分西暦年だろうとアタリを付けて絞り込んでみたのだが出てこない。悩んだ挙げ句、ちょっとレンジを拡げてみたところ、出てきた。盤面がデザイン年で検索条件は翌年の販売年なのか、+1したら出てきたのである。
やっと絞り込めたので、skin chronoのクロノグラフ部の使い方やら針ズレ調整まで操作方法を入手できたのでした。まる。
ちなみに。
日本のボタン電池の型番は簡単。
数字部分3-4桁は下2桁が厚(0.1mm単位)、上1-2桁が径(1mm単位)。
1.55Vは酸化銀電池SR、3Vはリチウム電池CR。
たまにアルカリ電池LRが指定されていたりする電子機器もあるけれど、入手しづらいのでSRで代用しましょう。
つまり、
6.8x2.6 1.55V と言われればSR626
9.5x3.6 1.55V と言われればSR936
まぁあとは末尾がSWだとアナログ時計用、Wだとデジタル時計用、無し(数字までで終わり)が一般用とか。
壁掛けアナログ時計にはマンガン電池だ!ミニ四駆を走らせるならアルカリ電池だ!という程度の差がありそうな時間軸と電圧低下のグラフが出てきそうな感じではあるけれど、そうは言っても近場の量販店で購入して自分で換えるならあんまりこだわらなくても良いかもしれないですね。
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