承認欲求とボーダーライン
承認欲求、という言葉をよく耳にする。
そりゃまぁ、自分がやったことが認められれば嬉しい。
けれども。
まだまだ改善点が山盛りなのに認めて欲しい感を押し出したり、
それどころか悪目立ち路線なのに「スゲーだろ?」って言ったり、
「ホントにそれ褒めるの?お世辞じゃなくて、それ採用して進むの?」
みたいなのが結構あちこちにある気がするんですよね。
個人的趣味でやってるんなら、自分の価値基準ボーダーラインを越えればok。
でも、褒めるのは自分。自分で自分を承認できるか、という話。
誰かと関わって、相手から認めて欲しいと思ったら、
もちろん目一杯アピールをするのは良いと思うけど、確実なボーダーラインなんて無いんですね。
自分で決めたボーダーラインと結果の証明を添付して申請したら承認されるってわけじゃ無い。
後続は先達の背中を追い掛けて走る。
先達は更に腕を磨き、あるいは違う項目に手を拡げて、更に更に先行しようとする。
とはいえある部分では飽和ラインまで到達して肩を並べることもあるだろうし、
後続の工夫や機転によって逆転現象だって起きるかもしれない。
結局、ボーダーラインなんて固定で置けるわけはなくて、常に変動してるんですよね。
あとはもう、安い時を狙って買うか、
高い時でも気にせず買えるくらいの財布を持つか、みたいな。
安かったよー!って大宣伝をして、
安くなくなった!ってクレームが渦巻いたり、みたいな。
リリース時点でシナリオデータが全て確定しているオフライン型ゲームを攻略してるのとは
根本的に異なるよなぁ…と思った、筆者でした。
コメントを残す