隠語の連想性
仲間内にしか通じない言葉。
その場にいる大多数にとって何のことかさっぱりわからない単語。
それってどんな意味?なんて、訊く方が野暮ってもんです。
それでもなお知りたいと思った時は…深淵を覗く覚悟が必要かもしれませんよ。
…なーんて脅し文句から入った今日のエントリですが。
別に脅かして怖がらせて読ませないようにしようってわけじゃないですからね。
第一、それならエントリとして書いたりしませんって。
さてさて。
置き換え暗号表みたいなのをあらかじめ準備して用意周到に漏洩を防ぐ…
なんてことは滅多になくて、
ちょっと言葉を濁したいけど仲間内ならこれで伝わるよね、
っていうような語を選んで置き換えてみるというのが多いのではないでしょうか。
仲間内どころかもうちょっと幅広く伝わるようなもので言えば、
テレビ局をチャンネル番号で4とか8とか言ったりとか、
ラジオ局をコールサイン4桁の下2桁で、LFとかQRとか言ったりとか。
# 選択に他意はありません。
置き換えが通じた人ってのは、その連想が成立する程度の背景を共有してる人。
業界内で通じるのであれば専門用語でしょうし、
あるコミュニティ内なら通じるとか、
イベントの特定回で起きた出来事など体験共有していれば通じるなんてものもあるでしょう。
一から説明してると長いけどその前提を共有できる者同士、
大半を前提の部分で共有しているが故に他人からはわからない短いやりとりだけで
残りの大部分はテレパシーで送りあっているかのように協調し合えたり。
そういうのこそ「隠語」に相応しいよなぁ、と思う筆者でした。
その隠語、
それでもあなたは解説を求めますか?
知らなかった方が良かったこと、掘り当ててしまうかもしれませんよ…
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