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Fri, 25 Jul 2014 21:41:22
ペルソナの内側
今これを読んでいるあなたは、
普段から複数の人格を使い分けていたりしますか?
家にいる時の自分、
会社で働いている時の自分、
休日にどこかへと出かけている時の自分、
仲間で集まっている時の自分、
恋人と一緒に居る時の自分、
とか。
どこまで、素の自分ですか?
自分の人生というストーリーの主人公は、自分自身。
そんな話もあるけれど、
じゃあそこで素の自分とは異なる性格を演じてしまったら、どうなるのでしょう。
それは、
自分が演じてしまった役の人生に乗っ取られてしまい、
素の自分は置いてきぼりにされてしまうことを意味するのではないでしょうか。
もちろん、自分の人生のストーリーの中で、
ペルソナをもって演じて乗り切るべき場面だってあるでしょう。
素の自分では到底耐えきれないようなことでも、
ペルソナに矢面に立ってもらうことで、平気な顔が出来たりします。
でもそればかりでは、疲弊してしまいます。
素の自分の回復に繋がる良いことまでもペルソナで受けてしまったら、
殻の内側に閉じ籠もった自分自身は、更に堅くなってしまうのです。
仮面、使い分けましょう!
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