線は太く引くべし
昨日めでたく39歳になった筆者です、こんにちは。
まぁ、歳を1つ重ねたから直ちにどうこうと言うことは無いのですが、
いやむしろ今日はその「どうこう無いのですが」という話をしようかなと。
出場枠何名とか固定席数何席とか、
そういう類のモノはキッチリ線引きしないとぐだぐだになってしまいますが。
そうではないものも世の中多々あるわけで。
例えば、賞味期限。
冷蔵前提のモノだとしたら、炎天下に置いといたら
期限が遥か遠くにあるうちにいち早くダメになるでしょうし、
冷凍しておいたら意外と保存が利いてしまうかもしれませんし、
期限を過ぎた瞬間にもわっとカビ玉になるなんてことも無いでしょうし。
福島第一の影響で線量の話とかもありますけど、
あれだってボーダーラインをわずかでも踏み越えたらNGで範囲内ならokってものでもない。
最近というか梅雨くらいからでしょうか、えらい量の降雨があったりしますが、
浸水被害が防げなくなる配水管の許容限界とか
防波堤の水嵩限界とかは超えたら直ちにNGですけれども、
山間部で200mm以上の降雨で土砂崩れの危険性とかってのは、
1滴超えたらアウトってものでもないわけです。
さて、
世の中にいろいろある、18歳以上okとか20歳以上okとか、学生NGとか。
年齢という数字は確かに線引きしやすい要素ではありますが、
では実際のところ何をもってokを出して良いと判断してるのでしょう。
今までの人生経験を踏まえれば分別の付く年頃になったよね、
ということなのだと、筆者は思います。
エンターテイメントとして用意されたコンテンツを楽しむとか、
酔って忘れたいこともあるけど破壊行為に至らないような配慮をするとか、
そういうのいろいろあるでしょ、と筆者は思うのです。
そういう意味では、PG-12の映画とかは積極的に触れさせて大人と感想を共有するとか、
お酒なんかも16歳あたりから親又は責任者同伴であれば体験okにして
どういうものなのかを少しずつ理解していけるような方向に法改正するとか、
そういう「太めの境界線上」を活用していった方がいいのではないかと。
もちろん、境界線が太くなったとしても
あきらかにそれを超えてるのは「いうまでもなく」という判断をする方向で。
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