素直さと成長と
成長する、ってなんだろう。
新しい知識を増やし、そこから何か新しいパターンを見つけ出し、
今まで難しかったことへと挑戦できるパワーを得る。
じゃあ、それに必要なことって?
筆者が思うに、まず一番の関門というのは、
「よくわからないもの」を毛嫌いせずに興味を示して突っ込んでいくこと、
なのではないかと思います。
やってみろ、と渡された課題に対して、
よくわからないからヤダ、何でやらなきゃいけないんだよ、
って反発するのではなく、素直にそれにチャレンジして行く。
そのレベルに対する疑問ってのは、持っちゃいけない。
だって、よくわからなかったものが腑に落ちて新しく自分のものになったら、
間違いなく新しい世界が開けるから。
でもね、
それを理解するにはもしかしたら別のこっちのパターンのほうが良いのかな?とか、
実際ちゃんと何か良いモノを得ながら進むことができてるかな?とか、
そういうレベルの疑問ってのは、アタマの片隅にあっても良いんじゃないかな、とも思います。
言われるがままに単純反復するだけ、では
記憶にもあまり残らず技能修得にはなかなか結びつかないですし、
何にでもダマされちゃうほどにバカ正直、では
自分の成長よりも、悪い何かに搾取されてつぶされかねない危険も大きくなっちゃいますから。
最近いろんなところで、
「ダマされないようにまず疑うところから入れ」とか、
「疑うことを捨てて全てを信じることから入れ」とか、
どっちが本当なんだよ!?って思うような両論を見かける気がします。
筆者に言わせれば、
どっちも肝心なところは言ってないんじゃないのかな、と。
「好奇心」に置き換えられるポイントで、
疑うことで機会を逃すのは損、疑わずまず飛び込んでみるのが吉。
「試行錯誤」に置き換えられるポイントで、
丸々信じることで枝葉を見る機会を失うのは損、周辺までいろいろ吸収するのが吉。
毛嫌いしていたものって、
結構な確率で、再度目の前の壁として立ちはだかるんですよね。
成長に必要な、そして次への挑戦に必要な能力を得るための試練だから。
さぁ、
こんなこと書いてる筆者自身も、次の壁に立ち向かって行かなきゃ。
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