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Tue, 11 Nov 2008 14:38:59
フェルメールとハンマースホイ
さて、アジア系美術の次は、西洋系。
写実絵画の世界です。
いずれも、写真のように正確なパースの構図とか、
レイヤー乗算したり覆い焼きしたりしてるような配色とか、
現代なら3DでCG描いておいてレンダラーで出力してフォトショで加工すりゃ
何とかなりそうなモノを、全部手書きなわけで。
しかも、ハンマースホイのストランゲーゼ30番地を
つなぎ合わせた再現棟3DCGツアーとか…こんな正確な画力って(滝汗
いやはや、こりゃスゴイ!
と思うと同時に、筆者は絵描きではなく写真家的な属性なので
ついつい絵画ではなく写真として見てしまうわけです。
しかし、こう手前から奥までピントを合わせるにはF値かなり高くなっちゃうし
そうすると光量足りなくなっちゃうから三脚立てて長時間露光しなきゃだし
そんなことしたら人物とか動いちゃってブレブレになっちゃうし
んじゃISO感度上げて何とかしようとしたら、ノイズだらけになっちゃうし。
いやはや…彼らの絵には、写真では到底かなわないですね。
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