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Tue, 07 Aug 2007 09:12:54
学帽論争の話
ふと思い出した、
筆者の中学時代に、実際にあった話です。
なんで急に思いだしたかって?
それは…続きを読んでのお楽しみ。
中学生の服装と言えば、
詰め襟学ランに学生帽、だったわけですが。
生徒側からの提起。
学帽は不要なのではないか?
まぁ確かに、服装として帽子は必須ではない時代でしたし、
それどころかオシャレとしてもあまり帽子を見かけませんでした。
そんな中で、邪魔扱いされた学帽の運命やいかに…
この論争、
「制服規定」というにはちょっと意外な結論を迎えました。
学帽の着用は自由とする。
全員が揃っているから「制服」なんだろう、
と考えると、結構意外な結末なわけですが。
変な理由をあーだこーだと付けて強制運用するよりは、
いさぎよい判断だなぁ、と思ったものでした。
そう、
屁理屈的な変な理由が横行する世の中。
ナントカ偽装問題、ナントカ詐欺、とか、
鬱を作り出す社会、あるいは鬱状態という診断を利用するかのような行動、
そういったもの全て、どこかに「変な理由」が1枚咬んでるのではないかと。
強制する真っ当な理由がないのなら、強制しようとしていること自体を見直す。
まぁ、それでもいいか、と言ってしまわないことで、
新たに見えてくる世界があるのではないかと、筆者は思います。
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