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Tue, 12 Jun 2007 23:40:12
300人の決死隊
ギリシャの軍事都市国家、スパルタ。
成人男子=訓練兵、という、屈強な集団。
テルモピュライの戦い。
まるで、硫黄島である。
って、半年前の映画ですね。
兵として適さない虚弱な子供が遺棄されたのはどうなんだとか、
子供の頃からの訓練は軍事洗脳教育的ではないかとか、
そういう戦闘員を生み出す環境の是非に関する側面はひとまずおいといて。
戦闘員が戦闘員として戦い、
最大の成果を上げ、散っていく。
太平洋戦争における玉砕、日本兵の自決自爆と違うのは、
狂気に囚われた、非戦闘状態での自殺では無いということ。
一部を除き、最後まで戦い抜いた硫黄島、
爆弾と片道燃料だけで飛んでいった特攻隊、
戦闘員の最高の舞台、戦場。
そして、そこにある、美しさ。
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