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Sun, 13 May 2007 01:58:52
眉山
イベントで六本木ヒルズの麓まで来たついでに、
TOHOシネマズ 六本木へ。
まぁ、毎度のことですが(笑)
今回観たのは、眉山。
半端なスタンスで生きる人々に対して啖呵を切る。
切った啖呵に付随する責任を背負って、気丈に生きていく人。
かの娘の母。
お互いに、ある前提に沿って、
核心は一切口に出さずに会話を展開する。
かの娘の父。
こういう、なんて言うのかな、
会話に乗らない部分での繋がりというか絆というか、
コミュニケーションというか、そういうモノ。
鈍感力とか、空気読めない、読まないとか、
あるいは空気嫁とか言って状況を強要したりとか、
そういうある種現代的というか、気配りの低下した最近の世界に対して
人同士の絆とか心とかを喚起しているような感じ。
先日観た東京タワーとはまた違う、
更に深い場所、見えない部分にある絆や愛情、とでも言うのでしょうか。
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