1
Sun, 24 Dec 2006 09:13:09
カンヅメの恐怖
カンヅメを開ける時、恐怖を感じたことってありますか?
まぁ、普通は「無い」って答えが返ってくると思います。
例えば、シーチキン缶が手元にあったとして、
それを開けて、中身のシーチキンを食べる。
至極、当然な気がする世界。
でもそれは、外側の印刷を全面信頼しているだけの、希薄な世界。
別のケース。
開ける前に、自分が信頼できると思える情報が得られなかったら。
例えば、何の塗装もしてない缶だったりしたら。
例えば、毒無し安全、なんて書かれていたとしたら。
得体の知れないモノへの恐怖、気味の悪さ…
対抗するのは、知的好奇心か、空腹感か。
情報過多の時代、生活の困難度が極端に低い日本という環境。
チャレンジ精神という牙を失っても、なお安穏と生きていける環境。
それは、壁の内側でしか維持できない、
弱い世界なのではないか、なんて考えを巡らせました。
缶詰を開けるって言う作業に、恐怖を感じるコトは多々あります(×〜×)
シーチキン、タイムリーに先日買いに行ったのですが、インドネシアとかタイなんですね、原産国。
どんな過程で、どんな衛生状態で作られているのか…
国産すら信用できる訳でもないのですが、ちょっと心配になったりしますね。
多分、ちょっと「湯の花」の件で、表記への信用が薄くなってるからかも(@▽@;)
どこまで信用して良いものやら…な世界になってますよね(汗)
多少の嘘だってバレなきゃ良い、的な発想が蔓延してる。
いつかしっぺ返しがあるんじゃないか、なんて思ってると、
正直者のほうが先に打撃を受けちゃったり…
世の中、大変なコトになってますね(汗)