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Fri, 15 Dec 2006 22:21:44
トゥモロー・ワールド
レイトショーまで観てしまいました。
ということで、トゥモロー・ワールド。
イギリス映画って難解ですね。(笑)
人類の繁殖能力が無くなった世界…
更に、難民排斥、選民保身とか、
新興宗教に救いを求めたりとか。
現代も、実はそこに足を踏み入れてつつあるんじゃないか、
そんなことを考え込んでしまいました。
というか、自分の楽しみ、快楽、生活、学び、成長、自己表現、
あるいは、オカルト的ないしスピリチュアル的に魂の成長とか、
そういうものに偏向してしまい、
次世代を紡ぐことを、あまりにも見なさすぎるのではないかな、と。
人類、というecosystemに属する以上、
限りある命の中でやるべきことがまずあるんじゃないか、
更にその中で、楽しみとか成長とかを築き上げていければ
そんなhappyなことは他にないんじゃないか。
そういう視点を忘れると、
この映画みたいに、18年も新生児が居ないような世界が来ても
不思議じゃないかも、と思いました。
またずいぶんコアな作品をw
楳図かずおの「14歳」はどう?