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Sun, 20 Jul 2014 10:15:00
マッサージの強さと深さ
マッサージ。
肩揉みでも足裏でもその他どんなモノでも、
全く施術されたことがない、って方は少ないかと思います。
でも、
気持ちよく受け入れることのできる施術もあれば、
単に痛いだけなんじゃないか?って思える施術もあったりして
なかなか難しいモノです。
マッサージ屋さんに行くと、
「強さこのくらいでどうですか?痛くないですか?」
と訊かれることがあります。
この時に、
「もうちょっと深くなりませんか?」
と返したら対応してくれるマッサージ師は腕が良いと、筆者は思っています。
凝りをほぐすとかリンパを流すとか、
要は滞りを解消するために刺激をするのがマッサージなわけですが、
滞りは滞りで、何か蟠りがあるから滞っているわけで。
蟠りに対して強制的に「出てけ!」って言っても、蟠りも反発するわけです。
そりゃ、痛いわ。
強く施術したら、もっと痛い。
ところが、深いところから丁寧にやさしさをもって施術をすると、
強く当たるのに比べて痛くないどころか、滞りの解消率も高くなって。
深いってのは、表面的な圧力とは全く異なるんですね。
マッサージに限った話じゃなくて。
物理的接触も精神的接触も、あるいはその他どんなモノでも、
ぶつかり合うよりも認め合って繋がり合うほうが、いい。
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