20年
とあるラジオ番組から流れてきた話が、20年前を題材にしていて。
1994年を生きる人が2014年を見たら、どんな風に見えるのかな?って話で。
それを聴きつつ、自分の20年前を思い起こしてみたり。
20年遡ると、大学1年。
そうか、もうそんなに経ったんだな。俺もおっさんになったもんや…
って話はおいといて。
PHS持ち始めたのが2年後、ケータイを買ったのはその更に1年後。
ポケベルが音だけじゃなく数字が表示されるようになっただけでスゲースゲー言ってたり。
電話の加入権買ってモデム繋いでパソコン通信して、みたいな時代。
そう考えると、今の通信環境ってのはバケモンの域である。
アナログ変調の自動車電話とかは一応あったけど、
免許取ってアマチュア無線での通話のほうに行っていたなぁ、とか。
当時はコールサイン不足が危惧されたりとか、
144/430は飽和状態、人口密集地では1200も混雑して2400に移ろうか、
なんて話もあったけど、今や1200に行かずとも144/430で充分余裕があったり。
その頃から、カードサイズくらいの電子デバイスで表示が書き換えできて
リモコンみたいに押したらデータが相手に飛んでったりしたらスゲーよな!
TRPGでGMからの個別情報をコッソリ送れるよーなシステムに出来ないかな?
…なんてことを冗談のように言ってはいたけれど。
今となっては、iPhoneとかがフツーに存在する時代。
アプリも沢山存在していろんなことが何も考えずに出来るようになってはきたけれど。
この汎用デバイスを使って何か新しいことが出来るようにしよう、
その為にはこんなプログラムを書こう、
っていうマイコン世代的なアプローチってのは激減してるなぁ、と。
昔は、コンピュータなんてものはプログラム書いて命令できなければタダの箱で、
20年前っていうとようやくDOSからWindows3.1の時代になった頃で。
そんな世代からすると、もう便利すぎるとでも言いますか、
もーちょっと不便じゃないと人間アタマ使わなくて退化するよ〜、
なんてなことを思う筆者なのでした。
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