1
Sun, 27 Oct 2013 08:28:43
脆弱だらけ?
脆弱性。
主にIT関連のシステムまわりで耳にする言葉ですが、
何もそれに限った話ではなく。
不正な利用をされる可能性があるか?
それによってどんな被害が想定されるか?
使用する側のミスを事前に防ぐとか自動で補佐修正をするとかではなくて、
もっとこう何と言うか、悪意に満ちたアプローチをどれだけ弾けるか…
人間が対象でも騙されたりするんです。
例えば詐欺とか。
それを、予め定められた対応しかできないモノが
どこまで耐えうるのでしょうか…
ルールの厳格化や詳細化そして例外規定の明確化よりも、
コモンセンスを元にした警備による柔軟な対応のほうが
向いているのではないかと、筆者は感じます。
プログラムはコンピュータへの命令の羅列で、
でもその命令群の隙をついてクラッカーが暗躍しています。
法律条文は市民に対する規律の羅列で、
でもその規律の隙をついて暗躍する犯罪者がいます。
何に限った話でもなくて。
「決まっていることだから」に囚われ過ぎていては
「網の目を掻い潜ろうとする人」に掻き回されるだけだな、
などと思った筆者でした。
コメントを残す